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どうも! 健太です。
今回は、中級者の方向けの競輪必勝法について解説します。皆さんは、どのように競輪の着順予想してるかな?
初心者の頃は、単純に競争得点の高い選手が強いだろう。という前提のもと着順を予想してたのでは? 実際俺がそうだった……。
でも、長く競輪をやっていると、競輪って奴はどうもそう単純な話でないことに気づくよね。競走得点の高い選手が強ければ、得点が高い順に3連単組んでいっちょあがりやから(笑)。
実際のレースはそんな甘くはない。
競争得点の高い選手が強いのは、事実だけど、その選手が常に勝つというわけではない。
では、どのように予想したら「競輪で負けない」のか?その辺りを徹底解説します!
この記事を読むとと、競輪予想の幅がワンランクアップすること間違いなしの内容となってるよ。
タップできるもくじ
競輪選手の決まり手「逃げ」「捲り」とは?
競輪とは選手の到着順位を予想するギャンブルです。
その中で勝負が決まる、決まり手は4つあり「逃げ」「捲り」「差し」「マーク」だ。
順位予想の基本は以下2つ
- 逃げるラインは逃げ切れるのか?
- その他のラインは逃げるラインを捲れるのか?
に尽きる。
その2点だけ押さえておけば、あとは黙って車券を買うだけ。
逃げるラインが逃げ切れるとするならば、1着は、逃げラインの誰かになるでしょうし、逃げられずに捲られれば、捲りラインの誰かが1着となる。
競輪は、ここだけ押さえておけば、予想のほとんどがカバーできると思う。
競輪の経験値が増えれば増えるほど、この基本的な所をおろそかにしてしまい、その他の余計な情報を収集する事に注力してしまいがちだけど、競輪予想のまず第一歩は、「逃げ切れるか」「捲れるか」の2点のみを考えればある程度の車券を的中できる。
具体的な予想の順番としては、
- どのラインが逃げるのか見極める
- 逃げ切れるか、捲れるかを見極める
- 勝つラインの誰が勝つのかを予想する
こんな感じで予想を展開します。
まず、逃げるラインを特定して、捲りラインと逃げラインの力量を比べ、どのラインが勝つのかを予想します。
さらに、勝つラインの誰が1着になるのかを予想する。この作業だけで、予想はおしまい。順番に予想のプロセスを確認してみよう!
どのラインが逃げるのか?
ラインにはそれぞれ、レースに向けた作戦がある。
その作戦は、ラインを牽引する自力選手の脚質によって変わる。
つまり、どのラインが先行するのか?という疑問に対しては、各ラインの自力選手の脚質を見ればすぐにわかる。
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例えば、出走表でバック回数が圧倒的に多い選手がいたとすれば、その選手が牽引するラインの主導権取りが濃厚となる。
まれに、格下の自力選手が、本命ラインに一泡吹かせたくて無理に逃げるなんてシーンも見たりはしますが、それはあくまでもレアケース。
基本的には、普段から逃げの戦法を取る自力選手が逃げる展開が多い。
逃げるラインの見極めの基本は以下4つ
- 徹底先行の自力選手がいる
- バック回数の圧倒的に多い選手がいる
- 自力―番手が同県(同地区)同士で、かつ、番手選手が圧倒的に実績のある選手
- 自力選手が長期欠場からの復帰戦
これらの要因がある場合、そのラインの自力選手は高確率で逃げる作戦を取るといえる。こんなところを参考に、逃げるラインを特定してみてくれ!
競輪選手の「逃げ」「捲り」を徹底解説!
逃げるラインの確定が出来たところで、次は逃げるラインが逃げ切れるのか? それとも捲られてしまうのか?について検証します。
自力選手の脚力比較
「逃げ」「捲り」の判定は、基本的には自力選手の脚力やスタミナによって判断。ここで、注意しなければならないことは、自力選手の脚力やスタミナは、競争得点だけでは判別が難しいという点だ。
競争得点的には格下の選手でも、ペースを掴んだ先行にはめっぽう強い選手なんかもいたりするので、単純に競争得点の比較だけで強さを判断するのは非常に危険。
出走表の「一言コメント」欄に、「得点以上の脚」や「捲り強烈」などの言葉で選手を解説していることがある。
これは自力選手の単純な脚力を言い表した言葉で、捲りが強烈なので競争得点が必ずしも高いとは限りません。
つまり、競争得点だけの情報では、自力選手の脚力を測るのには不十分。
したがって、自力選手の脚力を比較する場合、競争得点に加え、過去のレースで、その選手がどんなレースを展開したのかを確認しなければ、正確な判断は出来ない。
そうなると、膨大な過去のデータを都度検証していく必要が発生するので、1レースを予想するのに、かなりの時間を使わないといけないんや……。
ぶっちゃけそんな競輪予想に使う時間ねーよ!
と思ってる君。
最近は、ネットの出走には、選手のダッシュ力やスピードを数値化したデータを記載したサイトがある。
こういった情報を活用し、自力選手同士の比較をすることをおすすめするよ。
得点は低くとも、短時間のスピードは超一流。なんて選手も結構いる。
その辺りの情報は、逃げる捲るの判断には非常に役に立つ。
逃げラインの番手選手
前の章では、単純な自力選手の力量比較について解説してきた。
次に注意しなければならない事としては、逃げラインの番手選手のブロックだ。
捲りラインの自力選手が、いい感じで後方から捲ってきても、逃げラインの番手選手の牽制一発で失速する。そんな光景を君は見たことないかな?
捲れるかどうかとは、単純にスピードの比較だけではなく、逃げラインの番手選手の牽制も考慮しなければ正確な予想は立てられないんだ。
自力選手同士の力量に、圧倒的な開きがあるのであれば、番手選手が牽制を繰り出す暇もなく捲り切ってしまうが、拮抗(きっこう)している場合、捲り切るのに手間取り、捲りラインに対して番手選手が、キツイ一発をお見舞いしたりする。
もし、逃げの自力と捲りの自力の力量が同格であるならば、番手選手の牽制スキルについても合わせて検証していく必要がある。
結局、ラインで勝つのはどの選手か!?
逃げラインか捲りラインのどちらが勝つのかを予想した後、その勝つラインの中の誰が勝つのかについて予想します。
基本的には以下2つ
- 逃げラインが逃げ切るのであればその番手選手
- 捲りラインが捲り切るのであればその自力選手
が勝つだろうと考えるのが基本。
ほとんどの場合、その考え方でいいけど、競輪場の形状や、レースの展開によっては上記のようにならないケースもある。
そのようなケースの一例を次の章で解説するね。
先行一車のレースや番手競りのレース
みんなには釈迦に説法かも知れないけど、先行一車や番手競りのレースでは、逃げラインの自力選手が基本的に有利となrる。
理由は簡単。
先行の自力選手は、後ろで行われている主導権争いの影響をほとんど受けないので、自分のペースでスイスイ逃げる事ができるから。
番手突き抜け
3人ラインの3番手が、最終直線で一気に追い込み1着のレースがときどきあります。
この、3番手の突き抜けは、捲りラインというよりも、逃げのラインで頻繁に起きる。
要因は以下3つ
- 3番手選手が他地区の選手
- 番手選手の不調
- 逃げラインが圧倒的に強く3番手が早目に仕掛ける
/
なんて事になると3番手突き抜けが起こりやすくなるよ。
逃げラインの番手選手が、捲りの選手についていけなくなると要注意!
ラインの自力選手と番手選手の力量に差がある場合には逃げラインの番手選手が、捲りの選手についていけなくなることがある。
チャレンジレースなど、格下のレースでは頻繁に起こるのですが、グランプリクラスのビックレースでも、番手がちぎれる事件は起きたりする……。
番手の達人S班の佐藤慎太郎選手ですら、連結する新田選手の踏み出しに遅れないように細心の注意を払っているらしい。
ダッシュ鋭い自力選手の追走がどれほど大変な事なのか。素人の私には想像もできませんが、佐藤選手のその発言を聞く限り、かなり繊細な技術が必要。
まとめ
競輪の予想は、逃げるラインが逃げ切れるか? 捲るラインが捲り切れるのか?を判断するだけで、飛躍的に的中率がアップする。
競輪のレース展開は、参加選手のメンバー構成や競輪場の形状や距離、さらに、その日の天候によってさまざま。
しかし、突き詰めれば、逃げられるのか? 捲れるのか?の2点だけで、数多あるレース展開をより正確に予想できる。
どのレースでも、逃げるラインは、自分たちが逃げ切れるよう策を講じ、捲るラインは捲り切るためにチームを上げて位置取りや駆け引きをする。
「最近、的中率が低下している……」なんて悩みをお持ちのアナタは今回の記事で紹介した必勝法を実践してみてくれ!
今回は以上です。
そんじゃまたね!