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競輪初心者
今回はこのような疑問にお答えします。
正直、“競輪狂い”の俺からいわせると、競輪が公営競技の中で一番楽しいし、コスパがいい。かつては、競輪選手になりたいと思ってた時期もあるくらいw
なぜかというと競輪だけが唯一チームプレーを許されている公営競技だから。そうした意味では競輪はとても奥が深い。
競輪初心者
こんな事を言うと、「すぐ八百長だー！」と騒ぐ人けどがいるけど、実はそうでもない。
皆、1着になる事を目指しているんだけど、そのために、レース中、少しでも有利にレースを運ぶため、他の選手と協力体制を取ることがある。
それが、「ライン」と呼ばれるチームだ。車券を当てるためには、選手の実力を知ることが当然だとして、それ以外に、選手同士の人間関係や絆など、ラインの強さなんかも予想に盛り込む必要がある。
競輪は強い選手が必ず勝つわけでは無い！
競輪は勝負事なんで、下克上も頻繁に起こる。しかし、それはハプニング的に起こるわけではない。競輪については、ラインの強さや人間関係を紐解くと、そんな下克上もある程度予想できる。
つまり、理論で穴車券を獲得することも可能。
そんな競輪で「勝つ」ためにやらなければならないことを本記事でわかりやすく解説します。
競輪初心者
健太
本記事では
☑️競輪必勝法基礎編
☑️競輪必勝法
この2つを軸に紹介するっ！
それではさっそく見ていこう。
タップできるもくじ
競輪の“コスパがいい”賭け方とは？
競輪の賭け方について、初心者は「まずはワイドを賭けてみよう」って言われてるよね。
ワイドとは、1着〜3着までの2車を当てる賭け方なんだけど、これは、的中する確率が他の賭式に比べて高いのが特徴。ワイドは、当たりやすいけど、他の賭け方に比べて得られる配当が少ない（当然っちゃ当然だよな）。
レース予想が未熟な初心者であっても、当たりやすいワイドをオススメしているのだけれど「勝つ」ためにはワイドで勝負をするというのは、若干不安に感じてしまうのは俺だけかな。
競輪で「当たる」と「勝つ」の違いとは？
勝負事において、当たると勝つは明確に違う。当たるとは、自分の賭けた車券が的中する事。勝つとは、競輪で収益化できている（＝賭け金よりお金が増えている）ということ。
例えば、1日10レースのうち、7勝3敗でお金が1万円減っていたら「負け」となり（※1）、1勝9敗でもお金が1万円増えていれば勝ちとなる。
そうした意味で、「当たる」と「勝つ」は明確に区別して考えなければならない。
競輪をやる目的が、「当てる」だったとしたら、固い車券を買って楽しめばいいと思う（ワイドをひたすら買ってればいい）。
それは、全然否定しない。むしろ健全。でも、少しでもお金を増やしたいのであれば、やっぱり勝ちにこだわらなければ意味がない。
予想紙の予想や、競輪のライブ中継の解説者は、「当てる」ことに注力している。
いくら払戻があってどれくらい儲かるのか。考慮せずに賭ける人が多い。
状況に応じて確率論的に順位を予想しているだけだから、かなりの確率で的中したとしても、必ず勝てるかというのはまた別の話。
※1 この状態を「トリガミ」と呼ぶ。
具体的な競輪必勝方法は？
競輪で勝つためには効率良く車券を購入しないといけない。
単純計算で、1日10レース、10種類の車券を100円ずつ購入した場合……
となる。この場合の勝ちパターンは……
的中したオッズが
・10倍だったら全勝20だったら5回以上的中
・100倍なら1回的中
となれば勝ちとなる
つまり、「勝つ」ためには必ずしも全部当てる必要はない。競輪で全勝するよりも、100倍1回当てる方が楽だ。
オッズ50倍だと2回当てれば勝ちが確定する。
ワイドでは、100倍のオッズが付くことはありえない。ワイドの平均払戻金は800円なんていわれているけれど、体感的には、ワイド200〜300円でも高額払戻金のイメージ。
競輪で当てる練習のため、とか、遊びのため、とか、勝つことが目的でないのならワイドでたくさん当てるのも良いかもしれない。お金を増やしたいと少しでも思っているなら、基本3連単、妥協して2車単以外の賭式は選択しない方が無難。初心者はワイドで遊ぶべしは間違いだと思う根拠はこれだ。
競輪で勝つためには
とはいえ、「初心者は万車券当てろ」といわれても結構ハードルが高い。競輪で勝つための極意的なものを解説していくので見てくれ。予想の仕方や当て方の必勝法ではなくて、”競輪で勝つための必勝法”だ。
競輪必勝のコツ①：勝つためには固いレースを狙う！
勝つためには固いレースを狙え、なんか矛盾しているよね。固いレースも色々なパターンがあるんだ。
競輪初心者
その中の一つが自力1車のメンバー構成。出場選手の中で、自力選手（※2）が1人しかいないなんて場合は、大体その自力選手が勝つことが多い。そんな場合の自力選手の所属するラインで決着した場合のオッズたるや、三連単で10倍を下回るなんでこともしばしば……。
※2 自力選手はラインの先頭を走り、先行できる競輪選手のこと。
つまり、この場合は、選手の力に偏りがあるって事。自力選手の力量が、頭ひとつ他の選手から出ていれば、人気はその選手に集中する。さらに、その選手のいるラインは圧倒的に有利となるので、ライン決着のオッズが馬鹿みたいに低くなってしまう。
それで、固いレース（自力1車）で高額配当を狙うパターンとしては以下が望ましい……。
①番手選手の差し切り
②2着以降が別ラインの選手
予想紙で「◉」マークの付いている本命自力選手が負けることもたまには有るけど、これは滅多にない。
でも、本命選手のラインが上位から漏れるなんて事は時々あったりする。なので、固いレースに投票する場合は別ライン決着も視野に入れて投票した方が無難かもしれない。
競輪必勝のコツ②：固いレースほど買い目をケチるな！
高額配当のつきやすいパターンとして、別ライン決着と前述した。固いレースについては、その傾向がより顕著で、2着、4着が本命ライン以外の選手が入選すると、結構な配当がつく。
ただ、固いレースとなると、本命ラインのオッズが10倍以下なんてパターンもしばしば。どうしても買い目を抑えた買い方になってしまいがち。
トリガミを防ぐためにはその考え方も正しいのだけれど、そんな買い方をしているうちは高額配当なんて夢のまた夢……。固いレースとは、その選手の力が突出しているということで、違う見方をすれば、仲間のライン選手もついていけなくなるという可能性もはらむ。
つまり、力の突出した選手がいる場合、それ以外の選手の実力は団子状態。さらに、1着は決まっているけど、2着以降は誰が来てもおかしくない。
しかしながら、人気は、本命選手のいるラインの決着に偏ってしまっているので、スイスイっと来た別ライン選手が2着に入ったりすると結構な配当を得られるパターンも意外に多い。
そこで、買い目をケチってしまっていると、その高額配当を逃してしまう恐れがある。
だから、固いと思ったレースもあらゆる可能性を考えて、あえ、手広く買っておくとのも一つの手だ。
競輪必勝のコツ③：迷ったら予想紙の「穴目」に便乗しろ！
これも一つの有効な手段として捉えて欲しいんだけど……買い方としては一つと手といえる。予想紙の予想は、プロの専門家による予想だ。
根拠を持って「穴目」として推奨している。そこに、まるっと乗っかるのも、策としては決して間違いでは無い。 この、穴目が、1日に一回でも来たらほぼ勝ちとなるだったら乗っかるのもあり。
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まとめ
以上、初心者の方向けの必勝法を解説した。
まとめると以下3つだ。
・勝つために固いレースを狙え！
・固いレースほど買い目をケチるな！
・迷ったら予想紙の穴目に便乗しろ！
競輪って、どんなにベテランでもおそらく的中率は〜3割程度。だったら割り切って、上で書いたような作戦も試すといい。ではまた！
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